今日は勉強とヴァイオリンの両立についてお話したいと思います。
ヴァイオリンだけでなく、習い事と勉強の両立は本当に大変ですよね。
首都圏では中学受験が盛んで、私の生徒さんたちも多くその経験をしています。
けれど、受験の1年は休むことがあっても、受験後には戻ってきて、またレッスンをスタートさせる方が多いように思います。
ポイントは、頑張りすぎないこと、ではないでしょうか。
もちろん、プロになりたいのでしたらしっかり頑張って毎日血の滲むような努力をしなくてはいけないです。
けれど、趣味で楽しく、ということでしたら、簡単な曲をデュエットしてみたり、好きな曲を弾いてみたり、という取り組みもありだな、と私は感じています。
私は生徒さんの様子を見て、忙しそうな子には教本でテクニックを磨くこともしつつ、簡単で楽しい曲も提案しています。
長く続けていけば、将来的にも、オーケストラに入ったり、ちょっと弾いてとお願いされたときに人前で弾けたり、何より自分自身のストレス発散になるでしょう。
細く長く続ける、というのも一つの方法です。
やめてしまうのは簡単、レッスンの回数を少し減らしたりしても長く続けれたら、大人になって必ずや「やってて良かった…」と思う瞬間があると思います。
両立に悩んだら、ぜひ「頑張りすぎない」という選択肢を考えてみてくださいね!