毎日ムシムシ暑いですが、皆さんはヴァイオリンのケアは万全ですか?
楽器は湿度と温度変化に弱いので、楽器専用のものでなくても構わないので湿気取りをケースに入れ、出来るだけ温度が変わらないところに置いて下さいね♪
私の生徒さんで何人か大人の方がいらっしゃいます。
今日はそのうちの1人のお話をさせて下さい。
「お友達の集まりでヴァイオリンを弾くことになりましたので、この曲をみてください」
そんなメールが届いたのは2週間ほど前のことでした。
私は驚きましたが、同時にとても嬉しく思いました。
(大人の生徒さんは熱心ですが自分から人前で弾くことに関して、少し消極的な方が多いのもまた事実なので)
彼女は趣味もたくさんお持ちでいつもエネルギッシュなので、そういう方は自分の高め方を知っていらっしゃるのだな、と感心しました。
弾く曲は以前練習していた「ホール ニュー ワールド」。
お友達の1人がピアノの先生をされている方だそうで伴奏をしてくださるのだそうです!
ちょっとした集まりに、披露し合えるお友達なんて本当に素敵な関係でうらやましい…♪
元々は私とデュオで練習していた曲なので、許されれば私も伺って一緒に演奏したいくらい(笑)
前にも練習していた曲なので、数回のレッスンでフレーズや音程の確認をして送り出しました。
ホール ニュー ワールドは長い音も多いので、しっかりビブラートをきかせ、フレーズを意識して弾くことが大事です。
また盛り上がっている部分とそれ以外の部分の音色を変えて弾けると、聞いている人も気持ちが良くいられます。
その生徒さんも初めて人前で弾く緊張感と達成感できっとレベルアップされることと思います。
次のレッスンで、彼女から感想を聞くのがとっても楽しみです♪