子どもたちの可能性を伸ばすために

コラム

PUPA音楽教室に通っていただいている生徒さんは、幼稚園の年中さんから大人の女性まで幅広い年齢の方がいらっしゃいます。

今回は子どものレッスンにおいて心がけていることをお話します。

子どもは、楽しいことが大好きで、創造性、感受性が豊かです。

だから、私のレッスンの中では、言葉だけではなく、一緒に踊ったり、歌ったり、動物に例えたり、その曲で物語を作ってみる。などできるだけイメージを伝えるように工夫しています。

いろいろな方法で曲のイメージを伝えることで、どんどん豊かな音楽性が育っていくと思っています。

 
1~2年たって、少し長い曲が弾けるようになってきたら、時々生徒さんに「どういうイメージ?」「どんな風に弾きたいかな?」と聞いてみたりします。
 
もちろん最初は戸惑って、もじもじしたり、黙ってしまうことが多いのですが、 「音楽は間違いなんてないんだよー」「心配しなくていいよー」と伝え続けると、数ヶ月後には、ちゃんとイメージを伝えられるようになるのです!
 
私は、この自分で考えたり伝えたりする作業がとても大事だと考えています。
 
自分の意見が受け入れられたり、考えを肯定してもらえることで、子どもの自己肯定感は高まっていきます。
 
これからも生徒さんたちの可能性を伸ばし、それぞれの自己表現ができるように、お手伝いしていきたいです!